伊豆大島発!民宿三佳ブログ

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三冠物語最終章。 〜菊花賞、そして・・・〜
9Rくらいからはパドックに移動し、菊花賞を待ちます。 

パドックでも午前中のレース中にスペースを見つけて
場所を確保しておいたので、なんとか最前列にて写真を
撮ることが出来ました。

僕はさすがに菊花賞当日、こんな遅い時間に場所をとるなんて
無理だろうと諦めていたのですが、アグレッシブに場所を探し、
スペースを見つけた相方には感謝感謝です。

そして迎えた14:58。
パドックに菊花賞出走馬が続々と入ってきました。



愛馬トライアンフマーチは神戸新聞杯より+8の478kg。
デビュー以来最低の馬体重だった前走から、追い切りを
重ねながらも、しっかり馬体を戻してきた印象です。




この時はもうシャッターを切るのに必死で、馬体なんかは正直
気にしてる余裕なんかなかったのですが、やっぱこうして見てみると
寸がツマリ気味でコロンとしてて、3000走る馬って体じゃないですね。
ただ、爆発力は相当秘めてそうな気もします。

その爆発力が、皐月賞での好走につながったのでしょうが。

パドックの周回が始まってしばらくすると、相方が
僕を突っついて


サブちゃんが中にいる!サブちゃんを撮って!」

というので、見てみると目の前に居ました、オヤジ(北島先生)が。
そういや、彼も持ち馬キタサンチーフを菊花賞に送り込んでいたのでした。



指示通りサブちゃんの写真もパチリしました。
「(競馬の)祭りだから来てるの?」という相方の質問はスルー。


マーチ陣営も、武幸四郎と角居先生がパドック入りし、
騎乗合図を待ちます。





ほどなくして、「止まれ」の合図がかかり、各馬に騎手が跨ります。





トライアンフマーチにも、ここまで苦労を共にした幸四郎が
颯爽と騎乗します。

・・・とここで、今回の菊花賞の大物ゲストが現れます。



菊花賞にキッカワ登場!!



吉川晃司が誘導馬に乗って、京都競馬場に降臨しました。
にわかに京都競馬場はキッカワフィーバー。
もちろん相方も大興奮。

しかし、僕はキッカワを手早く数枚撮ると、トライアンフマーチを
しっかり追い続けます。




ファインダー越しに見る幸四郎の顔が、いつにも増して
白く見えたような・・・

そうして、菊花賞出走全馬が地下馬道に向かって消えていきました。


ここで相方にカメラを託し、僕はゴール前に向かいます。
万が一、億が一の優勝時記念撮影に備えて。





いよいよ三冠最終戦、菊花賞のスタートです。





ゲートを普通に出たマーチは、内に進路を取り、後方待機の態勢・・・
と思いきや。

1周目の3コーナー過ぎでカメラがトライアンフマーチを捉えると。
幸四郎が完全に立ち上がってマーチが制御不能な状態になっている
姿が映し出されました。





ああ〜、マジで???

今まで道中の折り合いにだけは不安を見せなかったマーチが
最後の最後でこんな状態に陥るとは・・・

鞍上とマーチの抗争は、2周目に入るくらいまで続きます。

これは、3000mの長丁場のレースであってはならないこと。
この時点でもうトライアンフマーチの好走はないと確信。





とりあえず落馬しなかっただけヨシ。
あとは無事にゴールまで走りきってくれ・・・

と考えを切り替えます。

先頭のほうに目をやると、すでに2周目の1〜2コーナーあたり。

リーチザクラウンが後続を引き離してレースを引っ張ります。
3コーナーではややペースを落として後続が迫り始め、4角を回り
リーチがラストスパート、逃げ込みを図ります。

しかし、あと50mを切ったところで前目に付けていたスリーロールス、
フォゲッタブル、後方からはセイウンワンダーが脚の上がった
リーチザクラウンを捉えます。

結局外に大きくヨレながらも突き抜けたのはスリーロールス。
それに迫ったフォゲッタブル、追い込んだセイウンワンダーは3着まで
という結果。

朝、ホテルで届けてくれたスポニチの一面、万哲の本命も
このスリーロールス・・・

スポニチ、そして万哲恐るべし。


一方のトライアンフマーチはというと、内々を立ち回り、4角では最内に
もぐりこんで一気に6〜7頭を交わして前を追いますが、さすがに前半の
ロスがこたえたか、あと100というところで脚色が一杯に。

結局9着でゴールイン。

それでも。

愛馬びいきの見方になってはしまいますが、前半にあれだけ不細工な
競馬というか、引っ掛かってロスの多いレースを強いられたワリに、
出走18頭の約半分の馬を負かしたのは驚いたというか、これレースで
ちゃんと走れるようになったらどれだけ強くなるんだろうかと
ちょっと先々が楽しみになったりもしました。

・・・と、レースの余韻に浸る間もなく、あと200m地点に放置されている
相方が心配になったので、そちらに急行。

人ごみをかき分け、さっきの場所に向かうと、相方は柵前に
無事たたずんで居ました。

「ごめ〜ん、マーチがどこにいるか全然わかんなくて写真失敗した・・・」

という相方。

そうですね〜、最後の直線はイン突きましたからね。
あれじゃまともに撮れないかもですね。

それにレース写真は60~70kmのスピードが出てる馬を撮るわけで
写真撮り慣れてる人ならワケないんでしょうけど、そうでない人には
なかなか難しいと思われますからね。

ま、写真はしょうがないですよということで、レース後の陣営のコメントを
聞くために集合場所に向かいます。

これはレクチャーと言うのですが、キャロット他でも行われている、クラブの
社員さんが騎手や調教師のコメントを現場で伝えてくれるサービスなのです。

しかし、待てど暮らせどキャロ社員が来ません。
「あれ?おかしいなぁ?」と思っていると、最終レースの本馬場入場の
アナウンスで「・・・7番、プラテアード。57キロ、横山典弘」という声が。

あ〜、プラテアード(キャロットクラブの馬)が出てたのか。

レクチャーはクラブ馬が連続してレースに出走した場合、最後のレース後
20分後に行われる、という決まりをスッカリ忘れてました。

おかげで、レクチャーは16:50と、まわりが薄暗くなり始めた頃
はじまったのでした。

社員さんの話では

武幸四郎
「引っ掛かるというレベルを超えて、怖かった。落ちそうになるぐらいだった」
「まえに馬がいるとガツンと行ってしまう」

角居師
「掛かったのは具合がよすぎたから」
「母の血が色濃く出てきている(距離に限界がある)のかも」
「それでも素質、能力は高い」
「次走は馬の様子を見て、距離は短くするかも」

ということでした。
とりあえず角居先生の評価は相変わらず高いみたいです。
期待もしてもらってるようだし、次が楽しみです。

※この段階では次走は様子を見てから、とのことでしたが、現在(11/6時点)
11/22のマイルCS、出られなかったら2000以下のレースを目標に、となっています。

レクチャー後は、もうひとつのお楽しみ、
レースゼッケンと記念撮影。



青地にイエローのゼッケン、これこそがクラシック出走の証。

勝てはしませんでしたが、三冠全てのレースに出走できたし、それぞれの
レースで大きな夢を見せてもらえたし、これはこれで一口馬主冥利に尽きるかなと。



帰り際、京都競馬場に佇むシンザン像をパチリ。



「また来いよ」

そう言われたような気がしました。

「ええ。次、来た時は絶対勝ちます。」
こころのなかでシンザンに宣言。





そうして、菊花賞の一日を終えた京都競馬場をあとにするのでした。



淀から三条へ戻ると、あたりはもうすっかり夜。
オークラに預けていた荷物を受け取り、そこから歩いて
夕食を予約しておいたお店へ。

さすがに二日目は京都らしい料理を、ということで
湯葉や生麩が食べられる、和食のお店亀甲屋さんです。





汲み上げ湯葉とか、カラフル生麩のオリーブオイル焼
など、京都色を感じられる京都食、といったところでしょうか。



京小蕪と鴨ロース




シメは京番茶ダシのもち豚しゃぶしゃぶ鍋

京都らしい、上品なお味の夕食でした。

お店の写真がないのは、時間が押していて
焦っていたからです。

ここから帰りの新幹線まであと一時間もないので、急いで
烏丸御池から京都駅へ。

あと30分。
あわてて伊勢丹地下でお土産を物色。

僕は友人まさやさんから教えてもらった阿闍梨餅、
相方は茶さんしょうを探しますが・・・

ともに遅すぎて売り切れ!

予定では16時過ぎに競馬場を出て、17時ごろ京都駅で
お土産を買う、という計画だったのですが、あの12Rで
ぜんぶぶっ飛んでしまいました・・・

というか、今回の京都滞在は、行く先行く先、時間がアッというまに
過ぎ去っていってしまったような気がします。

京都は時間の流がよそより早いのか、
それとも僕の段取りが悪いのか・・・

圧倒的に後者に違いないと思いますが、
それでも夢のように過ぎ去った、京都滞在の時間でした。

そうして。



20:16発の東京行きのぞみ52号に乗り込み
京都遠征のエンディングを迎えるのでした。


さよなら、中学以来の京都。
また来ます・・・。











・・・で。

春日部に戻り、撮影した写真の整理をしていたら。
菊花賞のレース中、最後の直線の写真のところで・・・





!?





!?





節子、それトライアンフマーチやない、

ブレイクランアウトや!!





おあとがよろしいようで。
| 一口馬主 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
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