サンデーサラブレッドクラブで出資会員向けに、ステルヴィオの
アロースタッドでの種牡馬入りのお知らせが届きました。
5/11付の引退更新の段階で種牡馬としては厳しいので乗馬として
登録抹消する、という発表があって、本当にガッカリしていたのですが
なんとか種牡馬としての繋養先をクラブが手配してくれたようです。
3歳でマイルCSを制覇してからの後はいばらの道でしたが
なんとか血を残せる第二の馬生が開かれました。
ロードカナロア産駒はサートゥルナーリアを筆頭に
後継争いの激化が予想されるのですが、ステルヴィオはスピード能力と
1800にも勝ち鞍がある距離の融通性、2歳の早くから一線級で
活躍し続けた早熟性、持続性、そして母系のシンボリルドルフ全姉と
トウショウボーイが交配された血統ロマン。
これに格安の種付け料なら繁殖牝馬を集められるんじゃないかと。
これから種牡馬として厳しい生存競争に挑むことになるステルヴィオですが
クラブに産駒が回ってくるようなら積極的に出資していきたいと思います。
しかしサンデーで初めて出資したラルケットの仔が本当に種牡馬になるなんて。
競馬新聞の血統欄に父ステルヴィオの名が刻まれた競走馬の現れる日が
今から楽しみです。